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トルコ:OIC機関SMIIC、ハラール観光基準を発表

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Suvarnabhumi International Airport
Suvarnabhumi International Airport

タイ バンコクのスワンナプーム国際空港をヒジャブを着けて歩く女性。
写真:Shutterstock

SMIIC(The Standards and Metrology Institute for the Islamic Countries)が、ハラール観光サービスのための基準を発表した。

OIC(The Organisation of Islamic Cooperation)はOIC/SMIIC 9:2019、ハラール観光サービスの一般要件は、ムスリム旅行者に提供される商品とサービスがイスラム教のルールに則ったものであることを目指していると発表した。

同基準はハラール観光施設・宿泊施設・パッケージツアー・観光ガイド・ケータリング・レストランなどの商品とサービスを運営するためのガイドラインを提示している。

SMIICによると、宿泊施設のためのガイドラインは、様々なサービスレベルに合わせるため、またムスリム主要国及び非ムスリム主要国双方の宿泊施設に適応させるため、3つのカテゴリーに分かれている。

同基準は基本的に食品・宿泊・礼拝部屋・レクリエーションエリアなどのハラール関連の要件を定義しており、ツアー運営側やガイドなどについても基準に含まれているとSMIICはコメントした。

トルコを拠点とする同組織は、ハラールや他の部門について統一基準が欠如している中、OIC参加57カ国の基準の調和を目指している。

< Sigamp’s Eye >
編集者解説:トルコOICによるハラール旅行・ツーリズム関連の基準を制定し統一していこうという試みについてのニュース。日本の場合、まずは宿泊施設やレストランのハラール整備が目下の課題となっていくだろう。宿泊施設においては、現時点では必ずしも祈祷場所や手足を洗う専用場所を作る必要はなく、基本的には付属レストランでハラールメニューを提供できること、という最低条件があれば良いとされている。しかも宿泊施設の付属レストランも完全ハラールではなく、一部対応で構わないとされる。詳しくはまた別途記事で紹介するが、知りたい方はHBO編集部までご連絡頂きたい。

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