イギリス:スーパーMorrisons、果物プラ包装禁止

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イギリス:スーパーMorrisons、果物プラ包装禁止

Morrisonsは、ほぼ全店舗でプラ包装なしで果物野菜を販売するイギリス初のスーパーマーケットになる。

イギリスMorrisonsは、果物と野菜の包装を無くした初めてのスーパーマーケットになろうとしている。

顧客は127種類の野菜・果物をバラで買うか、リサイクル紙袋に入れて購入する。

もし包装された商品が好みなら、顧客は隣接エリアで包装された野菜を買うこともできる。

これはイギリスの3店舗で行われた実験で、バラ売りの果物野菜の売上が平均40%伸びたことを受けている。

新たな「バラ売り」果物野菜の棚により、袋入りからバラ売りへ変更することで一週間に約3トンのプラスチック節約になると期待されている。Morrisons果物・野菜部門部長Drew Kirk氏は、「多くのお客様が果物野菜をバラで買う選択肢を求めている。そこで、プラ包装なしの青果物エリアを作り、数量も好きに選んでいただけるようにした。昔からの伝統的なやり方に戻した形だが、お客様にも喜んでいただけることを願っている」と話した。

環境への懸念、また海に流出するプラスチックの量が多いことから、小売店には包装を減らすよう消費者からの圧力がかかっている。

Morrisonsで顧客がバラ売りの果物や野菜を買う時には、そのままレジを通すか、あるいはMorrisonsのリサイクル紙袋に入れることができる。バラ売りの果物と野菜売り場は今年中に60店舗に展開予定。

その後は現在進行中の店舗改装の一部として全国店舗に展開していく予定。

高級スーパーの Waitroseは今年初めに全店舗でレジ袋を撤去した。同スーパーの果物野菜用には自宅で堆肥化できる生分解袋が利用されている。

昨年は環境のために全店舗から使い捨て紙コップを撤去すると宣言した。

また今年初めにはTescoが一部のプラ包装果物野菜商品を無くし、他の販売方法が可能な45食品からプラ包装を撤廃した。対象商品はりんご・玉ねぎ・マッシュルーム・ピーマン・バナナ・アボカドなど。

Tescoは昨年、リサイクルの難しいプラ包装を2019年までに撤廃し2025年までに全包装をリサイクル可能にすると宣言している。

< Sigamp’s Eye >
編集者解説:ヨーロッパだけでなく、ハラール市場の多い東南アジアでも大手スーパーを中心にエコバッグ推奨、プラスチック買い物袋撤廃の波は広がっている。隣の中国でも、コンビニの買物は「レジ袋なし、欲しかったら言わないといけない(しかも有料)」が常識なので自然とエコになっている。実は日本が一番環境対応が遅れていると言えるかもしれない。

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