ビジネス

インドネシア: MUI、世界初ハラル監査役認証ライセンス取得

  • LINEで送る

現在MUIは認証制度範囲を拡大し、ハラル監査役の認証を開始している。これによりMUIはハラル監査役を認証する唯一の団体となる。ボゴールの Global Halal CenterビルでBNSP理事のMuhammad Zubair氏が立会人となり手続きが行われた。

MUI会長のNur Wahid氏によると、このハラル監査役制度により、監査役が国によって認証・認定されるようになり、これがインドネシアのハラル認証プロセスの要となるという。

これにより、以前はMUI内部で行われていたハラル監査が、これからはBNSP傘下の独立した機関によって客観的に実施されることになる。

同時に、 BNSP理事のMuhammad Zubair氏は、監査役の認証は能力のある監査役を確保する上で重要なステップであると話した。このようなハラル監査役認証制度は世界初。
「ハラル監査役認証は、監査役がハラル製品を調査するのに十分な能力を持っていることを確認するためのものであり、こういった検査の評価は世界的に今後とも明確に示される必要があり、その能力を保証していく必要がある」と Muhammad Zubair氏は続けた。

監査役の能力を表す証明書は現在ASEANと中国及びインドなど世界的に通用すると言う。
MUIは2017年以来ハラル管理者に関してBNSP(Indonesian National Professional Certification Agency:インドネシア国家専門認証機関)の認可(認可番号:BNSP-LSP-664-ID)を受けている。ハラル監査役の認証に関しては現在手続き中。

Sigamp’s Eye編集者の解説: 今年インドネシアのハラル認証は大きく変化を迎えている。従来のMUIから、BPJPHという組織へ移行する準備を行っている。従来内部組織が不透明で不正も起こっていたインドネシアハラル認証を刷新し、隣国マレーシアの世界的に有名なハラル認証JAKIMに対抗する狙いがある。この認証クリーン化と国家としてのハラル認証徹底化により、インドネシアは名実ともにアジアNo.1ハラル国家を目指す。

関連記事:

インドネシア:シャリア経済基本計画発表(2)
  • LINEで送る