Field Roast親会社Lightlifeが米国で植物肉工場を新設

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Field Roast親会社Lightlifeが米国で植物肉工場を新設

Greenleaf Foodsが植物性食肉生産量を上げるためアメリカに工場を新設。

カナダのMaple Leaf Foodsの植物性商品を扱う子会社Greenleaf Foodsが、インディアナ州のShelbyvilleに工場を新設予定と今週発表した。これで同社はプロテイン業界の世界最大手となる目標に向けて新たな一歩を踏み出したと言える。

40年の歴史を持つ植物肉ブランドのLightlife Foodsと子会社のField Roastも成長モードで、来年終盤の完成と共に年間6000万ポンドの食品を製造できる3億1000万ドルの生産施設を計画中である。

植物性商品を小売やケータリング・サービスを通じて北アメリカ全土で販売する同社は、現在はシアトル、マサチューセッツとトロントで商品を製造しており、広さ57エーカーのインディアナの敷地は将来的に拡張できる余裕がある。
「これで増え続ける顧客の需要を満足させる革新的な商品の豊かなパイプラインを支え、今後もアメリカとカナダでこのダイナミックな分野をリードし続けられるだろう」と Greenleaf社長のDan Curtin氏は話した。

Maple Leafは2年前にLightlifeを買収しており、昨年Field Roastをポートフォリオに加えてGreenleafの子会社を設立した。今年これまでに、 Lightlifeはビーフに食感の似たヴィーガン・バーガーを発表しており、今後もひき肉のような商品、またイタリア風やドイツ風のヴィーガン・ソーセージも発売予定だ。

植物性ミートの売り上げ増大やImpossible Burger 、Beyond Burger などこの分野で革新が進む中での決定である。
Good Food Instituteの調査によると、植物性ミートは現在アメリカのスーパーマーケットの95%で入手可能になっており、冷蔵ヴィーガン・ミートの売上高は昨年49%の伸びを見せている。
同調査によると植物性ミートは昨年全ての米国市場で2桁の売り上げ増を記録している。

植物性バーガーは主要チェーン店や個人所有の飲食店のメニューにも取り入れられ始めている。White Castleは昨年全ての店舗でImpossible Slidersをメニューに載せ、今月始めには、 Burger Kingが全国展開を視野に入れてImpossible Whopperをミズーリ州セントルイスで試験販売すると発表した。

植物性ミートの売り上げは未だ動物性ミートの足下に及ばないが、成長速度は勝っている。「植物性は、多数の要素の後押しを得てずっと速く成長している」とCurtin氏は2月のインタビューで話した。
ベジタリアンやヴィーガン以外の人々にも受け入れられることで需要と売り上げが伸びていると言う。
この傾向は、テンペ・ベーコンやヴィーガン・ホットドッグなど様々な肉を使わない商品を扱うLightlifeと、より高級な植物性ローストとChaoブランドのヴィーガン・チーズを扱うField Roastにいい影響をもたらしている。

需要が増えるにつれて植物性ミートが一般化しつつあることを示す要素は他にもある。
Curtin氏によると、一般的な食品店で Lightlifeのビーフ風の新作バーガーとソーセージは、植物性専用ケースに置かれるのではなく、食肉ケースに陳列される予定だ。「この部門はまだまだこれからなので、顧客をサポートし新たなイノベーションを起こしていくことが我々の責任であると感じている」とCurtinは話した。

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