ドバイ:アラブ・ブラジル商工会が化粧品市場に参入

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ドバイ:アラブ・ブラジル商工会が化粧品市場に参入

 

The Arab Brazilian Chamber of Commerce(アラブ・ブラジル商工会)がドバイで講演会を行い、ブラジル企業がアラブの化粧品・美容市場に参入する方法などを提案した。

講演会には、4月15-17日にドバイで開催される美容展示会、Beautyworld Middle Eastに参加するブラジルの起業家たちが出席した。講演はアラブ・ブラジル商工会国際オフィストップRafael Solimeo氏と、Etisalat Facilities ManagementのSales&Marketing Directorドバイ在住レバノン人起業家Joelle Khoury氏が行った。

最初のスピーチは、当地域に眠るチャンスと市場のダイナミズムがテーマ。
「UAEは化粧品輸出入国の最大手の1つであり、化粧品産業はアラブ人にとって深く根付いているということだ。22のアラブ国家に多くの成長機会があり、これをよく検討し利用すべきだ」とRafael Solimeo氏は昨年から輸入ポテンシャルの成長を見せているスーダンなどについて説明した。

その他の話題としては、アラブ人とビジネスをするときのコツについても話があった。
「アラブ人と仕事をするには彼らの信頼を得る必要がある。そのためにブラジル人はまずアラブ文化を理解し尊重する必要がある」とRafael Solimeo氏は指摘し、ビジネスチャンスについても言及した。Rafael Solimeo氏は、大抵の人々が食品のみ関連があると考えるオーガニック商品とハラルのコンセプトを、化粧品のトレンドとしても捉えている。ハラル市場はイスラムのルールに則った商品で構成されている。

Etisalat Facilities Management氏のスピーチはこのトレンドを強調する内容だった。
「ここUAEでは、女性は若い頃からセルフケアを始め、母親はそれを見守っているため、オーガニック市場が成長している。ハラルそしてウォータープルーフ製品は我々にとって非常に重要。なぜなら我々は1日に5回祈りを捧げ毎回顔を洗うため、その度にマスカラが流れてしまうのを避けたいから」とKhoury氏は地元の文化と習慣がどのように地域の美容市場に影響するかについて説明した。

ブラジルの化粧品会社がBeautyworld Middle Eastに参加

日曜日には、アラブ・ブラジル商工会がブラジルの起業家と企業間セッションを開いた。参加企業は、Brazilian National Confederation of Industry(ブラジル全国工業連盟)とアラブ・ブラジル商工会のブースで、Federation of Industries of the State of Goiás(ゴイアス州工業連盟)とBrazilian Export and Investment Promotion Agency(ブラジル輸出・投資促進委員会)の主導のもとBeautyworld Middle Eastに参加する予定だ。それ以外にも、他のブラジル企業も単独もしくはグループでブースを出展予定。

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