マレーシア:Brahimがホワイトナイト募集

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マレーシア:Brahimがホワイトナイト募集

Brahim’s Holdings、ケータリング部門のBrahim’s SATSのジョイント・ベンチャーパートナー/バイヤー募集中(経営執行役会長Datuk Seri Ibrahim Ahmad氏)

Brahim’s Holdingsは、ケータリング部門のBrahim’s SATSとのジョイント・ベンチャーのパートナーまたはバイヤーを募集しているとBrahim’s Holdings社は経営執行役会長のDatuk Seri Ibrahim Ahmad氏は話した。

Brahim’sは、良いオファーがあればBrahim’s SATS社の過半数の株式を売却する用意がある模様。

「今月ビジネス顧問に最初の報告をする予定で、現在PN17ステータス(資金難を示す区分)のためホワイトナイトを獲得するため、複数企業と話を進めている。5社程度の地元・海外企業と話をしていて、条件の合う会社を探しているところだ。ハラル食品は我々にとって非常に大事な要素なので、可能ならば食品会社として存続させたい。今年中には結論が出る予定」とDatuk Seri Ibrahim Ahmad氏が最近のインタビューで話している。

Datuk Seri Ibrahim Ahmad氏によると、同社は2つの災難:1)マレーシア航空MH370とMH17の撃墜事件 2)その後の機内食の30%の値引: に加え、7400万リンギット(約19億円)の予算削減に繋がったMAS決議の影響をまだ受け続けていると言う。

「PN17ステータスに陥った理由の一部は、一連の事故で大打撃を受けたことだ。実際、最初の5年は経営回復に努めてきたことを証明できたのだが、MAS決議と契約に今なお制約を受けている」と彼は加えた。先月Brahim’s社は今年中にPN17ステータスを脱する予定だと発表した。

Datuk Seri Ibrahim Ahmad氏は、資本とビジネス構造の見直しについてパートナーとの戦略的議論を含む包括的計画を立てる予定だとした。

MASケータリングは、2002年の合意でBAC(Brahim’s Airline Catering)が承継した。
BAC社は1.7億リンギット(約42億円)を支払いMASケータリングの70%の株式を購入した。当時同社は2.4億リンギット(約60億円)の負債を抱えていた。

Brahim’sはその後2003年11月に、マレーシア国営航空会社機内サービスLSGスカイシェフ社を25年契約で買収した。

2013年には、Brahim’s社は2018年には10億ドル(約1,100億円)規模のハラル企業になることを目指していると発表した。同社はバーガー・キングの買収、砂糖のライセンス取得、ハラルミートの供給安定のためオーストラリアの牛肉会社の買収も検討していると言われていたが、2014年3月と7月に起きたマレーシア航空撃墜事件の後、困難に直面していた。

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