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南アフリカ:ハラルツーリズム需要増加

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世界的有名旅行会社Trafalgar partnersが、ムスリム旅行を扱う地元旅行会社Tayyibトラベルと協力し、ムスリム旅行者のニーズに答えるツアーを用意した。

世界的に有名な不動産管理会社のTrafalgar社が、地元企業のTayyibトラベルと連携し、南アフリカのムスリム旅行者のニーズに答える初のツアー旅行を発表した。最初の日程はラマダン後の2019年6月19日出発の、2週間のトルコ旅行となる。このパック旅行には、ホテル13泊と毎日の朝食、11回の夕食、2回の昼食(トロス山脈ムスリム村でTrafalgar Be my Guest特別サービスが含まれる)、エアコンつき豪華バスでの移動、専門的ガイド、ホテル・サービス料とチップ、観光地へのVIPアクセス、地元民だけが知るユニークな経験と、空港までの交通も含まれる。 イスタンブール、ブルサ、クシャダス、パムッカレ、アンタルヤ、コンヤ、カッパドキア、アンカラなどの観光地もパックに含まれている。

「個人に合わせた体験型のガイドツアーの世界的リーダーであるTrafalgars社が主催する、初のイスラム教徒コミュニティー対象の旅行を発表できることを嬉しく思います」と南アフリカThe Travel Corporation社長のTeresa Richardson氏は話した。

南アフリカには多くのムスリムが居るためRichardson氏は、宗教的な旅行者のニーズに答えられる初のツアーのひとつを提供できることを嬉しく思っているという。
「この特別なツアーで、ムスリム旅行者はトルコのオスマン帝国の文化を深く知り、素晴らしく多様で興味深い国のイスラム教遺産を発見することができます」

ムスリム旅行者は世界的に旅行業界の大きな要素となっている。

Trafalgars社との新たな戦略的パートナーシップを発表したTayyibトラベルのオーナー Rudewaan Arendse氏は次のように話した。「旅行に関する素晴らしい遺産を持ち、様々な土地や人々が関わり、世界中に多様で豊かな文化と遺産を持つイスラム教旅行者は、グローバルな旅行業界の大きな要素となっている」

このようなツアーはイスラム教旅行者にとって夢のような内容だ。彼らのニーズ、たとえはハラルフードや祈りの場の提供は、最近まで観光業社に無視されてきたからだ。

ハラル・ツーリズムはここ数年で飛躍的に伸びている。

彼らの社会慣習に合う商品やサービスを求める世界中の18億人のムスリムのニーズに答える形で、ハラル・ツーリズムはここ数年で飛躍的な伸びを見せ、2017年だけで推定1,770億ドル(約18兆円)の売上があった。2018/2019年度版世界イスラム経済現況報告によると、同業界は2023年には2,740億ドル(約30兆円)まで成長すると見られている。

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