マレーシア:MIHAS2019展示会、世界ハラル産業成長に果たす役割を拡大

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マレーシア:MIHAS2019展示会、世界ハラル産業成長に果たす役割を拡大

MIHAS 2019展示会の様子。写真:halalfocus.net

MATRADE(マレーシア貿易開発公社)が運営する世界最大のハラル展示会、第16回MIHAS(マレーシア国際ハラル展示会)が開催され、過去最多ハラル企業が参加した。1000社以上が出展するMIHAS2019展示会には、世界44ヶ国の販売者とバイヤーが首都クアラルンプールに集まった。

会見に臨むMATRADE長官 Halim Mohammad氏

MIHAS2019は、飲食品部門だけでなく、イスラム金融・ハラル医薬品・ハラル物流・ハラル化粧品・ハラル旅行・モデストファッション(ムスリムファッション)やEコマース等の分野を取り上げることで、ハラル産業成長にますます大きな役割を果たしている。MATRADE長官 Tan Sri Dr. Halim Mohammad氏によると、この戦略的アプローチによりハラルの可能性とその経済価値に対する世界の意識が高まるという。

「マレーシアにはハラル産業発展のための包括的なエコシステムが備わっている。ここには、政府機関の効果的な枠組みに支えられたハラル認証システム、基準や規定、インフラ、インセンティブ、人的資源とイスラム銀行が包括的にある。これが地元のハラルブランドをグローバルに展開するための素晴らしいチャンスを提供する、全体的なハラルエコシステムに繋がっている」

MIHAS 2019の様子

一方で、 MATRADEのCEO、Dato’Wan Latiff Wan Musa氏は、ハラル製品とサービスに対する受容度が高まっていることに関連し MATRADEがマレーシア企業をグローバルサプライチェーンに参加させ、世界のビジネスを互いに協力させるために MIHAS展示会を使っていると話した。

「国際貿易の分野でマレーシア企業の競争力を高めるために、 MATRADEは企業の輸出力,マーケット指向性、産業の関与を高める施策を実行する。MIHASは、そのために最適なプラットフォームだ」

MIHAS 2019展示会の様子

MIHAS2019は、首相府のMujahid bin Yusof大臣氏が今日発表したGHAS(グローバル・ハラル・サミット)の一部である。GHASの発表と共にMIHAS2019も開催され、MITI(通商産業省)事務総長 Dato’ Lokman Hakim Ali氏、 マレーシアJAKIM長官Datuk Haji Mohamad Nordin bin Ibrahim氏、MATRADEチェアマン Tan Sri Dr. Halim Mohammad氏、Perak宮殿Afi-fi Al-Akiti氏、HDC(ハラル産業開発公社)副総長らが出席した。

2004年の開始時から、MIHASは地元および海外ビジネスのハラル貿易を活性化し、グローバルなハラル経済への貢献を促すイベントとなってきた。今年MIHASは2019年4月3日から6日までMITEC(マレーシア国際貿易展示センター)で開催され、44カ国から集まったハラル商品やサービスの展示、グローバルビジネス支援プログラム(国際購買プログラム、ホスト型バイヤープログラムとMIHASコネクト)、MIHAS関連会議やセミナー、商品発表など盛りだくさんの内容だ。

MIHAS2019は4月3日水曜日から4月5日までは貿易関係者向け、一般客向けは4月6日土曜日となっており、開場時間は午前10時から午後7時まで、開催場所はMITEC(マレーシア国際貿易展示センター)。

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