スペイン:インドネシア・マレーシアとHalal Cluster Network創設

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スペイン:インドネシア・マレーシアとHalal Cluster Network創設

インドネシアModern Halal ValleyがMIHAS 2019(マレーシア国際ハラル展示会)でHalal Cluster Networkを公式発表。インドネシアModern Halal Valley、マレーシアIskandar Halal ParkとPenang International Halal Hub、スペインCluster Halal Córdobaが覚書が取交わした。

Halal Cluster Network(ハラル・クラスター・ネットアーク)は、地元・地域・国際的なハラルの団体・集団を繋げ協力することで達成されるハラル・パークの可能性を最大化する試み。この国際的な構想の目的は、ハラル団体・集団と、ハラル団体・集団を基盤とする産業に相乗効果から得られる優位性を与えることである。協業分野は、ハラル委託、部品調達、市場アクセス、共同販促、研究開発など。

「ハラル食品原材料の需要増加に対し効果的に対応し、OICハラルブランドを構築し、ハラルを広げていく唯一の方法は、孤立運営ではなく、ハラル集団・団体が共同で取り組んでいくことだ。Halal Cluster Networkは世界中のハラル産業に大変革をもたらすだろう」とインドネシアModern Halal Valley開発者兼PT. Modern Industrial Estate取締役社長Pascall Wilson氏が話した。

インドネシアはムスリム人口世界最多国であるため、世界最大のハラル食品市場、ハラル化粧品は世界2番目、ハラル医薬品では世界4番目に大きな市場である。中間層が急成長しており、クオリティの高いハラル商品需要が高まっている。インドネシアのハラルは、そのハラル基準の透明性と、効率的なハラル認証プロセス、またグローバル市場へのアクセスの良さからもハラルブランドとして国際的に人気が高まっている。

インドネシアは火山と熱帯性気候のおかげで土地が肥沃でるため生物多様性が豊かで、やし油、クローブ、シナモン、ココナッツなど様々な重要な農産物の世界最大生産国となっている。さやいんげん・バニラ・天然ゴム生産量は世界第2位、米・ココア・ナツメグ・メース・カルダモンは第3位、アバカ(マニラ麻)、コーヒー、サトウキビの主要生産国でもある。

豊富な自然資源・労働力・ハラルブランドを持つインドネシアには、グローバルなハラル商品生産拠点となるのにうってつけの条件が揃っている。自国を世界に向けた大規模なハラル商品生産拠点にしようというインドネシア政府のビジョンに一致して、Moderncikande Industrial Estateはハラル食品と関連産業のための完全なハラルエコシステムを設立するというインドネシアのビジョンを実現している。

Modern Halal Valley
ジャワ島から52㎞西にある Cikande 州(Banten)のModerncikande Industrial Estateに位置する。Moderncikande Industrial Estateからは、最近開通したCikade料金所を通って高速道路に直通しており、ジャワ港、スカルノハッタ国際航空とインドネシア最大都市ジャカルタに直接アクセスできる。Modern Halal Valleyは500エーカーの開発地で、グリーン・ハラル工業地帯であり、全体的にイスラム価値観を取り入れている。Modern Halal Valleyは新世代の近代工業団地であり、ハラル・食品安全・持続可能性の最高水準に適合する。

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