マレーシア:副首相、フランスムスリム評議会支援の意向

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マレーシア:副首相、フランスムスリム評議会支援の意向

マレーシア副首相が、フランスのムスリムが取り組むハラルツーリズムにおけるマレーシアの支援を要請したCFCM(フランスムスリム評議会)副会長Anouar Kbibech氏との会合後、支援を表明
写真:Bernama, New Straits Times

マレーシアDatuk Seri Dr Wan Azizah Wan Ismail副首相は、フランス在住ムスリムのためにイマム(イスラム教の老師)や他のムスリム年長者に関する事を含む複数問題においてCFCM(仏ムスリム評議会)を支援する意向だと話した。

マレーシア副首相は、フランスのムスリムが取り組むハラルツーリズム分野におけるマレーシアの支援を要請したCFCM副会長のAnouar Kbibech氏との会合後に支援を表明した。

「(Anouar Kbibech氏との会合で、CFCMを通してマレーシアがどのようにフランスのムスリムを支援できるか、そのうちの1つとしてイマム(イスラム教老師)や他のイスラム教年長者のための手続きや研修を紹介することを含め、互いの利害が一致する多くの問題を議論した。」

現在フランスには約2,500のモスクがあり、CFCMはイマム(イスラム教老師)や他のムスリム年長者を、研修のためにマレーシアに送る意向を示している模様」とマレーシア副首相はマレーシア国営ニュース局Bernamaと国営放送局RTMに話した。

CFCMは、フランス国内におけるムスリムの宗教活動に関する、フランス人ムスリムとフランス政府の公式仲裁団体である。

Datuk Seri Dr Wan Azizah Wan Ismail副首相によると、CFCMは評議会が数年間取り組んできているハラル認証の課題についても支援するよう、マレーシアに要請したという。

「ハラル認証の手続きについてマレーシアJAKIMと議論するため、 CFCMの代表者をマレーシアに招待した」と彼女は付け加えた。
Datuk Seri Dr Wan Azizah Wan Ismail副首相はまた、マレーシア駐仏大使Datuk Dr Afzar Mohamad Mustafar氏がマレーシア関連団体と協力しCFCMの要請に答えるとKbibech氏に伝えた。

会合の間、Datuk Seri Dr Wan Azizah Wan Ismail副首相はフランスのイスラム教徒のハッジ巡礼を計画するために、マレーシア政府巡礼基金と同様の基金の設立をAnouar Kbibech氏に提案した。

「CFCMに考えを伝えた。フランスでは、イスラム教徒のためのハッジ巡礼の運営団体が無いため、評議会はその実施方法を考えていく」と彼女は話した。
一方で、副首相はAnouar Kbibech氏とCFCMの代表者を、来月クアラルンプールで開催予定の2019年国際ハラル会議にも招待したという。

Datuk Seri Dr Wan Azizah Wan Ismail副首相は、ユネスコ社会変容のマネージメント(MOST)会議とMOSTの第14回政府間評議会(IGC)への出席が主な目的であった4日間のフランス訪問を終えた。

MOSTは、グローバルレベルの政策決定者が利用できる、社会変革に関する社会科学的研究を促進するためのユネスコメンバー35ヶ国が関わる科学プログラムである。

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