アルゼンチン:マレーシアとハラルビーフ分野等で協力関係強化

ハラル・ビジネス・オンライン

ハラル・ビジネス・オンライン

フードビジネス

アルゼンチン:マレーシアとハラルビーフ分野等で協力関係強化

By Azura Abas: Salaamgateway.com

アルゼンチンはハラル認証遵守という要件を念頭に、マレーシア牛肉市場へ再参入する意図を確認した。

このことは、2019年3月18日-19日のマレーシアDatuk Saifuddin Abdullah外務大臣のアルゼンチン訪問に関連して発表された共同声明に記載されていた。

Datuk Saifuddin Abdullah外務大臣はまた、アルゼンチンJorge Marcelo Faurie外務大臣に呼びかけて、双方代表団の参加する二国間協議を行なった。

「アルゼンチンは農工業、特にバイオテクノロジーの分野に共に取り組む意思を確認した。
2018年12月に発表されたマレーシアの石油会社PetronasとアルゼンチンのYacimientos Petrol?feros Fiscales (YPF)からの23億ドル(約2,500億円)のオイルシェール生産投資に双方が満足の意を表した。
水力発電ダム用タービンを生産するマレーシアにあるアルゼンチンの会社IMARTEKへの関心を双方が歓迎したと」声明では付け加えられた。

外相らはまた、両国の既存投資を支持し、今後の投資機会も歓迎することに同意した。
二国間の技術協力に関しては、両国共通して関心を持つアグリビジネスや法科学など様々な分野での協力関係、そして政治的・経済的・人材交流を深めることについて双方の外相とも前向きであった。

Jorge Marcelo Faurie外務大臣はマレーシアが技術協力について認可した研究奨励制度にも感謝を表明した。

両外務大臣は、二国間、地域間および他国間の課題に関する共通の関心分野について議論した。

二国間の2018年の貿易額が13億ドル(約1,400億円)に上り、さらなる拡大の機会が数多くあることが前向きな材料として指摘された。両外相は、両国関係が極めて良好であり、更なる発展のため今後も関係強化を持続する意図を表明した。

「両外相は科学・テクノロジー・農業・外交官の研修分野における協力・教育・受刑者の移送・判決執行分野の交渉進展など、懸案事項の解決についても期待感を表明した」

アルゼンチン外務大臣は、経済的・商業的関係をマレーシア地域と深めることで共通の利害を強調する東南アジア友好協力条約(TAC)へのアルゼンチン加盟の支持、また2023年国際博覧会にブエノスアイレスが立候補したことへのマレーシアの支持についても感謝を表明した。

両外相は、開放的な経済を持つ中所得の民主主義国として、アルゼンチンとマレーシアは利害関係の共通する課題に関して国際交渉の舞台で協力を目指すことで意見が一致した。

両国はまた、多国間協調主義と、国際的な安全保障、経済社会の発展、平和維持における国連の役割についても支持の立場を強調した。

両外相は、オープンで透明性が高く、包括的、非差別的で公平な多国間貿易システムの重要性を強調し、世界貿易機関を現在および将来的な課題へ適応させていく必要性を認めた。

両外相は、二国関係の発展、強化を目指すための二国間協議のメカニズム設立についてメモを交換した。

Datuk Saifuddin Abdullah外務大臣はSouth-South Cooperationに関する国連ハイレベル会合(BAPA + 40会合)にも出席し、アルゼンチンMauricio Macri大統領にマレーシアからアルゼンチンへの敬意を改めて伝える予定。

原文:https://reurl.cc/05RNY

関連記事:

ブラジル:精肉業者の自己監視強化を提案